サントリーカーブを快走するなは・あかつき。 2007/8/11 JR京都線 高槻〜山崎にて 管理人撮影
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その他の画像 | ||||
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画像1…現行なは・あかつきの本州用(下関〜京都)ヘッドマーク。 |
画像2…現行なは・あかつきの九州用(門司〜長崎)ヘッドマーク。 |
画像3…交流電機牽引で運転停車駅の現川駅に滑り込んでくる寝台特急あかつき。 |
画像4…編成中でも異彩を放つレガートシート車。 |
画像5…長崎行きの側面方向幕。この幕を見られるのもあと僅かである。 |
使用形式 | EF66(京都〜下関)、EF81(下関〜門司)、ED76(門司〜長崎)+14系 |
走行区間 | 京都〜長崎 |
運転時最高速度 | 110km/h |
編成 | 5両(京都〜鳥栖はなは5両と併結) |
運転時期 | 1965年10月〜2008年3月14日 |
京都〜長崎で運転されている寝台特急。 かつては東京〜大阪の区間で運転されていた列車に付与された名称であったが、ここでは京都〜長崎で走行している現行あかつき について記載する。 名称の由来は、明け方の薄暗い日の出直後の雰囲気から由来する。夜から日の出を迎えて終点を目指す、夜行列車にはふさわしい名称と言える。 当初は東方の発着駅は新大阪駅とされていた。最盛期には6往復体制が取られ、まさにブルトレ最盛期を象徴する盛り上がりとなった。 そのようなブルトレも衰退期を迎え、国鉄民営化後には更に衰退ぶりが浮き彫りとなる。1991年には東方の発着駅は現行の京都駅とされた後、 2000年には京都〜門司で彗星との併結運転を開始。その彗星も2005年には乗車率低迷などを理由に廃止され、 代わりに京都〜鳥栖でなはとの併結運転を開始、現行の運用に至る。 2008年3月14日のダイヤ改正で、なはと共に廃止された。下り列車の最終運転はダイヤ改正によるスジの消滅で、鳥栖止めとされた。 |