兵庫鉄道館
〜姫路駅高架化2(2/4)
このページの一番上の画像と同じ場所から撮影。既に旧ホームの屋根は跡形もなく撤去され、続いて跨線橋の解体が進んでいる。
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どの部分も屋根から解体される事が分かる(撮影日=2006/12/15)
画像9を撮影した辺りから旧3・4番線方を眺める。画像9と比較いただくと分かりやすいが、手前にパイプの鉄骨が組まれている。
また、旧3・4番線の解体が進んでいるが、旧6・7番線はほとんど解体が済んでしまっているようで、ホームの形跡が見当たらない。
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奥の6・7番線は解体がほぼ済んでいるようだ(撮影日=2006/12/15)
画像13の構図を少し引きつけて撮影。こちらも手前にパイプの鉄骨が組まれ、仮設壁を作る準備が進んでいる。
画像13と比較すると、何やら土が盛られている。これからどのような工事が施工されるのだろう。
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線路のあった場所に何やら土が盛られている(撮影日=2006/12/15)
姫路駅の新5番線のホームから解体の進む跨線橋を眺める。以前は新5番線まで迫ってくるほどの長さがあったのだが、今は旧3・4番線につながっていた階段辺りまで解体されている。
姫路駅高架化直後は、この跨線橋を通り旧3・4番線につながる階段を降り、そこから新たに仮設された通路を通って新ホームへ行くという手間のかかる通路だった。
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長年利用され続けてきた跨線橋(撮影日=2007/2/12)
画像20と同じ場所から跨線橋の断面を拡大撮影。正面は駅ビルへつながる小さい改札口があったのだが、幕が張られ完全に封鎖されている。この跨線橋はもう利用できない状況となっている。
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駅ビルとの改札口は封鎖されてしまっている(撮影日=2007/2/12)
画像20と同じ場所から少し左を向き、仮設通路を撮影。現在、播但線や姫新線などからの乗り換え、中央改札口、東口などから入りJR神戸線、山陽本線、新幹線を利用する際は必ずこの仮設通路を通る事になる。
仮設通路の下に解体がほとんど済んだ旧3・4番線のホームが確認できる。仮設通路は旧3・4番線ホーム、旧6・7番線ホームの上を垂直に歩く設計になっている。仮設通路を歩くと、乗車位置案内の記されていた形跡など、旧ホームがあった事をうかがい知る事ができる。
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現在使用されている仮設通路を外側より撮影(撮影日=2007/2/12)
JR神戸線上り列車より播但線高架線を眺める。まだ完全には繋がっていないものの、高架化の工事も完成が見えてきた。
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JR神戸線の列車内から播但線の新高架線を撮影(撮影日=2008/2/11)
姫路駅の仮設通路が再び変更される。しばらく使用していた画像22の仮設通路が廃止され、新たに5メートルほど隣に新設された仮設道路を3/8から使用するよう促している。
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新仮設道路への切り替えを告知する案内図(撮影日=2008/3/2)
新たに使用が開始される仮設通路。播但線・姫新線が高架化されると解体されるのだが、仮設道路とは思えないほど本格的な作りとなっている。従来使用されていた仮設道路より幅が広く、画像内の5本の柱を境に通行方向が区切られており、スムーズな人の流れが期待できる仮設道路である。
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3/8から使用開始の新仮設道路(撮影日=2008/3/2)
ここからは高架化開業を目前に控えた様子を公開。
永らく壁が設けられ、新たな播但線・姫新線用ホームの全容は明かされていなかったが、大がかりな工事が完了してから壁が取り除かれた。
画像は、JR神戸線用ホーム(5・6番ホーム)の岡山寄り先端から姫新線用ホームを撮影。JR神戸線用ホームよりも岡山寄りに伸びている事がわかる。
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新ホームの姫新線寄り先端を撮影(撮影日=2008/12/13)
画像26から大阪寄りに向きを変えて撮影。手前が姫新線用ホーム(3・4番ホーム)、奥が播但線用ホーム(1・2番ホーム)。
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ホーム内に分岐点が設けられた大まかな配線が把握できる(撮影日=2008/12/13)
更に新ホームを大阪側から撮影。手前が播但線ホームとなるが、こちらは5・6番ホームよりも短くなっている。
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新ホームの播但線寄り先端を撮影(撮影日=2008/12/13)
5・6番ホーム、7・8番ホームの大阪寄りにある階段に挟まれる位置関係で新設された"東改札口"。
今まで姫路駅北側にあった4つの改札口は全て閉鎖され、この東改札口と中央改札口のみとなる。
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新設された東改札口。まだ券売機や改札機は未設置状態(撮影日=2008/12/13)
旧播但線ホームから連絡通路を撮影。姫路駅北側から跨線橋で播但線ホームの上を通り、階段を降りて高架化された新ホームの下を通って姫路駅南側へ通り抜ける通路。
ホーム上を通る部分は相当前から使用されてきた部分で、階段より先はJR神戸線、山陽本線の高架化と共に線路下を通るように新設された部分。
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連絡通路も、高架化工事の進み具合で姿を変えていく(撮影日=2008/12/13)
播但線を経由し姫路駅の播但線ホーム(31番線)に到着した特急はまかぜが、スイッチバックして大阪を目指しJR神戸線へと乗り入れる。
画面左へ伸びていく線路が播但線、特急はまかぜが勾配を上り進んでいく先にJR神戸線との交流点がある。
画面奥の真新しい高架橋が新しい播但線の軌道だが、旧播但線ホームとJR神戸線を結ぶ線路の左右で軌道が途切れている。
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姫路駅を出発し、大阪を目指す特急はまかぜ4号(撮影日=2008/12/13)
旧播但線ホームのすぐ先には画像のような制限速度標識が設けられている。
これは播但線の高架化工事が本格的に進んできてから設置されたもので、京口〜姫路の工事中の区間での制限速度を表している。
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高架化工事に伴い設置された制限速度標識(撮影日=2008/12/13)

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